「新生児を車から降ろすたびに起きて泣く……」
「抱っこ紐・チャイルドシート・ベビーカーを全部別で買うと、お金も荷物もキツい」
「トラベルシステムって便利そうだけど、結局どれを選べばいいの?」

うちも上の子のとき、車から家までの数十メートルで毎回起こしちゃって、寝かしつけ直すのが本当に大変だったんですよね。



トラベルシステムがあれば、その「抱っこで運ぶ間に起きる」問題自体がなくなるんだよね?



そうそう。でも種類が多くて、安全基準や取り付け方法まで見るとなると、何を基準に選べばいいか迷うところなので、今日はそこを整理していきます。



車移動が多いご家庭は、トラベルシステムで毎日がグッとラクになるよ!
- トラベルシステムは「車移動が多い家庭」ほど効果が大きい
- 選ぶ基準は①安全基準②対象月齢・重さ③車への取り付け方法④対応ベビーカー⑤多機能性の5つ
- 結論:Aprica AirCarryが価格と運用面で扱いやすいが、サイベックス・Joieにもそれぞれ向く家庭がある
- 短期間しか使わないなら購入よりレンタルが向く場合もある


トラベルシステムは結局「買うべき」なのか
結論から言うと、週に何度も車移動がある家庭なら買う価値が高いです。逆に車移動がほとんどない家庭には過剰投資になりやすいです。
トラベルシステムとは、チャイルドシート・ベビーカー・ベビーキャリー(さらにバウンサーやチェアとしても使えるモデルもある)を1つのシートで使い回せる製品のこと。新生児を寝かせたまま車→ベビーカー→室内まで移動できるのが最大の利点です。
逆に、自家用車を持たない・車移動がほとんどない家庭にとっては、トラベルシステムは割高に感じやすいアイテムです。その場合は単体のベビーカー・チャイルドシートを別々に選ぶ方が、用途に合った機能を安く揃えられることもあります。
失敗する人の共通点
- 「とりあえず人気だから」で選び、対象月齢の上限が低くすぐ買い替えになる
- 本体の重さを見ずに選び、5〜6ヶ月以降の運搬が苦痛になる
- 車のシート形状・サイズとの相性を確認せず、装着できなかった
- 安全基準(R129適合か)を確認せず選んでしまう
- 取り付け方法(シートベルト固定かISOFIX固定か)のコストと手軽さのトレードオフを理解せず選ぶ



重さって結構見落としがちだよね。新生児のうちは軽く感じても、半年後はどうなるか想像しにくいし。



そこなんですよね。だからこそ、対象月齢の「上限」と「本体重量」は最初に見るべき項目です。あと、安全基準と取り付け方法も実は地味に重要なんですよ。
選び方の基準(5つ)
①安全基準:R129(i-Size)適合かどうか
国際的な安全基準であるR129(i-Size)に適合しているかは、まず確認したいポイントです。今回比較する4商品はいずれも新生児からの使用を想定した安全設計がされていますが、適合基準の表記(R129・ECE R44/04など)は商品ごとに異なるため、購入前に商品ページで確認してください。
②対象月齢・体重上限
何ヶ月(何kg)まで使えるかは、買い替えタイミングに直結します。短いとすぐ買い替えになるため、長く使いたいなら上限が高いモデルを選びましょう。
③車への取り付け方法:シートベルト固定 vs ISOFIX固定
トラベルシステムの車への取り付け方法は大きく2種類あります。
- シートベルト固定式:車のシートベルトでチャイルドシートを固定する方式。専用ベースが不要なため費用を抑えられますが、取り付けにコツが要り、毎回の脱着がやや手間です。
- ISOFIX固定式:車に専用のベース(ISOFIXコネクタ)を先に固定し、シート部分をワンタッチで脱着できる方式。費用は専用ベース分が上乗せされますが、日常的な脱着が圧倒的に楽になります。
頻繁に車から降ろして使うなら、ISOFIX固定式の方が日々のストレスが少なくなります。
④対応ベビーカーの仕様
トラベルシステム対応のチャイルドシートは、特定のベビーカーシリーズ専用アダプターでしか連結できない場合があります。すでにベビーカーを持っている場合は「自分のベビーカーに対応しているか」を先に確認しましょう。
⑤多機能性:バウンサー・チェアとして使えるか
商品によっては、チャイルドシート単体としてだけでなく、室内でバウンサー(ゆらゆら椅子)やローチェアとして使えるモデルもあります。リビングで子どもを少し座らせておきたい場面が多い家庭は、この多機能性も比較ポイントに入れる価値があります。
5つ全部を比べるのは大変なので、最低限「対象月齢の上限(長く使えるか)」と「取り付け方式(ISOFIXかシートベルトか)」の2つを先に決めれば、大きな失敗は避けられます。



「対象月齢」と「取り付け方式」、ここだけは外さないでね〜。
3商品の比較表
Aprica AirCarry | サイベックス クラウドT i-Size | Joie | |
|---|---|---|---|
| 価格 | 40,700円 | 約39,600円 | 約16,800円 |
| 対象月齢 | 新生児〜 | 新生児〜18ヵ月 | 新生児〜12ヵ月 |
| 重さ | 約3kg | 4.5kg | 約2.85kg |
| 取り付け方式 | 主にシートベルト式 | ISOFIX対応 | ISOFIX対応(i-Baseラック2使用時) |
| 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※販売店・キャンペーンにより価格は変動するため、公式サイトをご確認ください
Aprica AirCarry(エアキャリー):実際に使ってみて



うちで実際に使ったのはこのAirCarryです。寝ている子をそのまま車から運べるのは本当に助かりました。
| 良かった点 | 気になった点 |
|---|---|
| 寝ている子を起こさずに移動できる 小型車でも装着しやすい 家の中でも子どもが落ち着く傾向があった | 5ヶ月で10kg超え、運搬の腕の疲労感が大きくなった ベビーカー装着時に重心が上がり操作性が落ちる 長時間使用で蒸れやすい |
それでも、新生児期〜数ヶ月の「車移動の負担を減らしたい」人には価値がある製品だと感じました。
ばさぱんの本音:車移動が多いなら、寝た子を起こさず運べる価値は本当に大きいです。ただし子の成長で必ず重くなるので、「本体の軽さ」も最初に見ておくと後悔しません。


サイベックス クラウドT i-Size:こんな家庭に向く
安全性能を重視したい家庭、新生児〜1歳半まで長く使いたい家庭に向いてます。
価格はセットで高額になりやすいため、長期間しっかり使う前提で検討したいですね。
ISOFIX対応で、日常の脱着のしやすさも強みです
Joie Gemm(ジェム):こんな家庭に向く
5way展開(ベビーシート/トラベルシステム/チェア/ロッキングチェア/キャリー)で、室内でも使い回したい家庭、価格を抑えたい家庭に向いてます。
対象月齢は新生児〜12ヵ月とやや短めなので、買い替えタイミングは早めに来るのがネックかも。



ここまでで、なんとなく”我が家っぽいの”見えてきた?
結局どれ?タイプ別おすすめ
- 車移動が週3回以上ある家庭 → AirCarry(軽さ・価格のバランスが良い)
- 長期間(〜1歳半)しっかり使いたい家庭 → サイベックス クラウドT i-Size
- 室内での使い回し・価格を抑えたい家庭 → Joie Gemm
- 日常の脱着の楽さを重視する家庭 → ISOFIX対応モデル(サイベックス・Joie)
短期間しか使わないならレンタルも選択肢に
トラベルシステムは新生児〜1歳前後までの短期間しか使わない製品です。
使用期間が数ヶ月〜1年程度で済む見込みなら、購入よりレンタルの方がトータルコストを抑えられる場合があります。
サイベックス・Combiなど高額モデルほど、レンタルとの価格差を一度比較してみる価値があります。
こんな人におすすめ/いったん見送りでもOK
トラベルシステムを買って満足しやすい人
次のどれかに当てはまるなら、買って満足できる可能性が高いです。
車での移動が週に何度もある
寝た子を起こさず車から部屋まで運びたい
チャイルドシート・ベビーカーを別々に買う手間とコストを減らしたい
いったん見送っても困らない人
逆に、次のような家庭は無理に買わなくても大丈夫です。
自家用車をほとんど使わず、移動は徒歩・公共交通が中心
すでにチャイルドシートとベビーカーを揃えている
使う期間が短く、レンタルで足りそう
申込前の注意点
- 車のシート形状によって装着できない場合がある。購入前に対応車種・ISOFIX対応を確認する
- セット購入と単体購入で価格が大きく変わるため、必要なパーツを見極める
- 本体の重さは「子どもの体重+本体」で運ぶことになる点を忘れずに
- すでにベビーカーを持っている場合は、対応アダプターの有無を先に確認する
まとめ
トラベルシステムは「車移動の負担を減らす」という一点に強く効く製品です。AirCarryはバランスが良く、サイベックス・Joieiはそれぞれ長期利用・室内使い回し・安全性能に強みがあります。安全基準・取り付け方法・対応ベビーカーまで含めて、家庭の使い方に合わせて選んでみてください。
それでは!毎日の育児お疲れ様です!



車移動が多いご家庭は、ぜひ参考にしてみてくださいね。












